これは、テスト前に無性に読書をしたくなる現象と似ておりますね。やらなければいけないことはやりたくないんだけど、かといって、それをやらずに遊んでいるのは、すごく気が引ける。そこで、読書や、掃除など、やると少なからず否定されることのないことをやってしまうという現実逃避の心の仕組みに似ているのです。この現実逃避というのも、強ち悪いことばからいではないですよね。こうやって心に逃げ道を作ることで、健康に生きていけるのですから、現実逃避もできずに、全部自分で抱えてしまって、立ち直れないほど病んでしまうってのは、しょうがないことだとは思うけど、うまく排除できればいいんですけど。
さてさて、和室の模様替えですが、実は和室はあまり、ものが多くないので、それほど模様替えが成立しない気がします。とはいっても、少々の棚や、少々のテレピや机がありますから、たとえば掛け軸をそぉ〜っと代えるというのもひとつの手だと思います。春シーズンの掛け軸や、夏シーズンの掛け軸、秋の掛け軸、冬の掛け軸などなどなどなど。